いつもありがとうございます。
ドッグトレーナーの上石です。
今回は、わんちゃんとのお散歩をもっと楽しく、快適にするための練習方法をお伝えします。
毎日のお散歩が「ただの移動時間」ではなく、わんちゃんとの大切なコミュニケーションの時間になるようにぜひ参考にしてください。
お散歩時の正しい位置は、わんちゃんが飼い主さんの左側についた状態です。
位置は前過ぎず、後ろ過ぎず。
目安としては、わんちゃんの前足と後ろ足の間にご自身の足があるくらいがちょうど良い距離感です。

この時、リードは引っ張らず、緩めた状態を保ってください。
なぜかというと、わんちゃんが前に出たり、横にそれたりしたときに、リードを使って合図を送る余裕が必要だからです。
ここで質問です。
・リードが張った状態から引く
・リードが緩んだ状態から引く
どちらの方がわんちゃんに「やめてほしい」という意志が伝わるでしょうか?
正解は「リードが緩んだ状態から引くこと」です。
この方が、リードの動きが首輪にしっかりと伝わり、飼い主さんの意図をわんちゃんが感じ取りやすくなります。
常にリードが張ったままの状態、つまり綱引きのような状態が続いてしまうと、わんちゃんの引っ張り癖はなかなか改善されません。
もし、常にぐいぐい前に行ってしまうわんちゃんの場合は、一度リードを緩めてから「クイクイ」と軽く引いて合図を送りましょう。
この時のコツは、ご自身の方に向かって2回引くことです。
わんちゃんはとても感性が豊かで、ちょっとした変化にも敏感です。
「なんだかいつもと違うな?」と感じさせることが、改善への第一歩となります。
継続は力
大切なのは、一度で完璧にできるようにすることではありません。
トレーニングは毎日の積み重ねです。
焦らず、無理をせず、少しずつ「良い経験」を積み重ねることが、わんちゃんの成長につながります。
お散歩は、わんちゃんとの信頼関係を築く絶好のチャンス。
ぜひ今回のポイントを意識しながら、日々のお散歩時間をもっと素敵なものにしていきましょう!
上石 圭一郎
(UEISHI Keiichiro)
京都市伏見区 GINGA代表
大阪府の訓練施設で訓練技術を学んだ後、長野県のペットサロンでしつけ部門の責任者として経験を積みました。その後、地元である京都府でDogTrainingGINGAを開業いたしました。
社名にもなっているGINGA(銀牙)は私が子供の頃を共に過ごした愛犬の名前です。当時は私もまだ幼く、しつけの知識がありませんでした。
技術や知識が身についた今、振り返ると銀牙にしてあげられなかった事がたくさんあり後悔する事も多々あります。
今、愛犬と共に過ごす飼い主様が私と同じ思いをしないよう、後悔なく愛犬と共に過ごせるように精一杯サポートさせていただきたいと思います。



