こんにちは、ドッグトレーナーの上石です。
今回は、わんちゃんと音の関係についてお話しします。

皆さんのわんちゃんは雷の音に驚いたり、怖がったりすることはありませんか?

わんちゃんは基本的に大きな音が苦手です。
程度には個体差がありますがひどい場合にはパニック状態になってしまう子もいます。

これは決して珍しいことではなく動物としてとても自然な反応です。

人間は「雷が鳴っている」、「今だけの音だ」と理解できますが

わんちゃんは音の正体や原因を理解することができません。

理解できないものを恐れることは動物としてごく当たり前の感覚だと言えるでしょう。

飼い主さんにできること

このような時に飼い主さんができる一番大切なことはできるだけ落ち着かせてあげることです。

そこで役立つのが、ゲージバリケンです。

バリケン・ペット用ハウス

わんちゃんは、暗くて狭い場所を安心できる空間と感じやすい動物です。

普段から
・ゲージに慣れている
・ゲージが落ち着ける場所として認識されている

この状態ができていれば大きな音が鳴ったとき、自分からゲージに入って気持ちを落ち着かせることができます。

「狭くてかわいそう?」という誤解

人間も怖いとき、思わず布団をかぶったりしますよね。
その感覚に近いと考えていただくと分かりやすいと思います。

時々
「狭い場所に閉じ込めるのはかわいそう」
という声を聞くことがありますが、この認識は犬の習性としては誤りです。

犬はもともと夜行性で、穴居生活をしていた動物です。
その名残から

・暗い場所
・適度に狭い場所
(中で方向転換できる広さがあれば問題ありません) を好む傾向があります。

大切なのは、人間の感覚を当てはめすぎないことです。

わんちゃんは確かに家族の一員です。
ですが、人間と同じように扱うことが必ずしも、わんちゃんの幸せに繋がるとは限りません。

わんちゃんの習性を正しく理解しその子に合った環境を整えてあげることがより良い関係を築くために大切だと
私は考えています。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

わんちゃんのことで何かお困りごとがありましたらお気軽にご連絡ください。

上石 圭一郎

京都市伏見区 GINGA代表


大阪府の訓練施設で訓練技術を学んだ後、長野県のペットサロンでしつけ部門の責任者として経験を積みました。その後、地元である京都府でDogTrainingGINGAを開業いたしました。
社名にもなっているGINGA(銀牙)は私が子供の頃を共に過ごした愛犬の名前です。当時は私もまだ幼く、しつけの知識がありませんでした。
技術や知識が身についた今、振り返ると銀牙にしてあげられなかった事がたくさんあり後悔する事も多々あります。
今、愛犬と共に過ごす飼い主様が私と同じ思いをしないよう、後悔なく愛犬と共に過ごせるように精一杯サポートさせていただきたいと思います。

上石 圭一郎